下山麻由の歩み
群馬県桐生市で育った私は、自然に囲まれた環境の中で幼少期を過ごしました。
庭には実のなる木があり、虫や植物と触れ合う時間が日常でした。
六歳のとき、弟が生まれました。
「この子を守りたい」
その想いが、私の原点です。
学生時代はバレーボールに打ち込み、キャプテンとしてチームをまとめる経験をしました。
しかし、仲間に相談せずに判断してしまい、信頼関係に悩んだ経験もあります。
この出来事は、現在の経営に大きな影響を与えています。
リーダーとは、一人で正解を出す存在ではなく、仲間と共に答えをつくる存在だと学びました。
高校卒業後は太田商工会議所に勤務し、多くの企業の経営を支援する業務に携わりました。
そこで、会社とは数字だけではなく、人の想いで成り立つ存在であることを知りました。
結婚後、株式会社下山に入社し、最初に携わったのは現場業務でした。
接客業務を経験する中で、現場と経営の距離を肌で感じました。
その後、経理業務に携わることになります。
尊敬する先輩から、数字の意味や段取りの重要性を徹底的に学びました。
先輩の退職後、私は経理を一人で担当することになります。資金繰りや銀行との折衝を行う中で、会社経営の責任の重さを実感しました。
当時は必死でしたが、後にその経験が、代表としての判断力を支える大きな財産になったと感じています。
2020年に代表取締役に就任してからは、スタッフ一人ひとりが会社の収支を意識しながら働ける環境づくりに取り組んでいます。